ごあいさつ
実は40年程前ひょんな事から繭(乾繭かんけん:乾燥させた繭)を売買取引する仕事に着きました。
当時、群馬県前橋市に乾繭取引所があり東京から時々出かけては業者(繭問屋や製糸工場)と売買取引をしていました。
その繭取引のため製糸工場へ行き、生糸(シルク)に出会いシルクの良さを知り、シルクに魅了され恋し、生糸取引を始め、玉繭・玉糸などを通して真綿や紬に出会ったという訳です。
当時はまだ相当養蚕業や製糸業が盛んで全国の製糸工場へ乾繭や生糸の取引のため訪問しました。
そんな経験から3年程前に一般財団法人 日本真綿協会 さんと知り合い真綿や紬と再会する事となりました。
しかしながら、現在はその規模は小さく、真綿や紬に関し何かできることないかと思い、交流サイトとしてこの「真綿の広場」を立ち上げました。
微力ですが若い方々に真綿の伝統や文化をより広くお伝え出来れば幸いに存じます。。